2005年09月17日

野村と東出を結ぶひと...

野村謙二郎選手が今季限りで引退。2000本安打達成の歓喜から、まだ数カ月。覚悟はしていたけれど、喜びが大きかったぶん、寂しさも大きい...

このblogで“Carp 2”と銘打っているのは、ずっとあこがれ続け、カープを好きになるきっかけにもなった、カープ黄金時代の“1番ショート”高橋慶彦(現ロッテコーチ)の背番号に起因します。いまでもカープの背番号「2」と聞けば、多くの人がヨシヒコと答えるはず。俊足巧打のスタイルを背番号「2」とともに受け継いだ東出を応援しているのも、ヨシヒコの再来を期待せずにはいられないから。

思えば、ヨシヒコの移籍に合わせるように“ポスト・ヨシヒコ”としてカープに入団したのが野村でした。僕にとって野村は、サードやファーストではなく、やっぱり“1番ショート”。ヨシヒコで確立されたカープの“走る野球”をみごとに継承し、輝いていた。あれから17年か。何か、感慨深いものがあります。

その野村のサードコンバートで“1番ショート”に指名されたのが東出でしたね。今年、ショート再転向と聞いて、不安いっぱいながら、何年か前に描いた、ヨシヒコ→野村→東出の俊足ショートの系図が浮かんできて、ちょっと嬉しくもありました。

野村は、背番号「7」の永久欠番の打診を潔く断りました。ちょっとヨシヒコっぽかった。通算1826安打で終わったヨシヒコがずっとカープにいて、2000本を打って同じ打診を受けたら、きっと断っただろうから。

ところで、ヨシヒコのコーチ入閣は絶対にないのでしょうか。ダイエーコーチ時代に育てた村松(現オリックス)や現在、愛弟子のロッテ・西岡を見れば彼の育成術は、かなりのものだと思うのですが。ヨシヒコ本人も過去のインタビューで、「もう一度カープのユニフォームを着たい」とカープへの愛着を語っていました。

彼なら伸び悩む東出をはじめ、天谷、松本高あたりも大きく成長させることができそうな気がするのです。機動力野球を掲げても、教える人がいなければ話になりません。監督人事だけでなく、コーチ陣の人選も気になりますね。

それまで...今シーズンも残りわずか。野村の雄姿を目いっぱい焼きつけたい。


△決勝アーチを放ち野村に小突かれる(7/11甲子園)

posted by cct at 21:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | カープ
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